おばちゃんの記録。おばレコ。

主人と私と息子2人の生活記録。

ドラマ【ハラスメントゲーム】ハラハラなんて知らなかった!

ドラマ【ハラスメントゲーム】

www.tv-tokyo.co.jp

 

 

多様化するハラスメント

タイトルからしてわかりやすい。

今の時代を反映して、色々なハラスメントが出てくる。

今は何でもハラスメントになっちゃう時代なのね。

その色々な社内ハラスメントに主人公の「秋津渉/唐沢寿明さん」とコンプライアンス室メンバーが対応にあたっていく。

セクシャルハラスメント

パワーハラスメント

アルコールハラスメント

テクノロジーハラスメント

パタニティーハラスメント などなど。

私が知らなかったハラスメントの種類が出てくること出てくること。

 

家庭内モラハラ?もコミカルに描かれていたり

何でもハラスメントと言い張る嫌がらせ「ハラスメントハラスメント(ハラハラ)」という言葉も出てきて笑ってしまった。

本当なの~?知らなかったぁ。「ハラハラ」

 

私の好きなキャスト

秋津渉/唐沢寿明さん

コンプライアンス室長。ちょっと力が抜けた感じなんだけど、やる時はやる。

唐沢さんにぴったり役だなぁ。ちょっと親父くさい発言なんかしても、なんかかわいい。そして、昔は問題も多かったけど、よかったのかも・・・

という気持ちにもさせてくれる。

高村真琴/広瀬アリスさん

2人しかいないコンプライアンス室のしっかりしたキャラ。広瀬さんの芯の強そうな、それでいて優しい感じがとてもいい。

矢澤光太郎/古川雄輝さん

顧問弁護士。古川さん、確か英語も堪能なんだよなぁ。頭の良さが滲み出てる・・・。

丸尾隆文/滝藤賢一さん

マルオーホールディングスCEO。滝藤さんってかっこいいのか、かっこよくないのか、わからなくなる。それだけ役によって変化するってことなんだろなぁ。

脇田治夫/髙嶋政宏さん

マルオーホールディングス常務取締役。私の姪っ子が大好きな役者さん。敵なのかなぁ、味方なのかなぁ。存在感抜群。

 

 このドラマを見ると会社員だった時の記憶がよみがえる 

私は大学卒業後、会社勤めを5年していた。

短かったけど、濃~い5年だった。

 

私は「○○ちゃん」と呼ばれていた。

今ならアウトかな。ちゃん付けはダメなんだよね。セクハラだよね。

でも私はあまり気にしていなかった。

女の子だから…という感じではなく、あだ名の種類だと捉えていた。

中には私のことを「○○くん」と呼ぶ人もいれば、「○○」と呼び捨てで呼ぶ人もいた。

考えると「○○さん」と一番ノーマルな呼び方で呼んでくれる人がいなかったかも。笑

 

私の所属先では、セクハラ発言を言われてもズバっと言い返す女性が多かった。

その切り返しは、とても上手でそのセクハラを笑いにしてしまう感じ。

セクハラにはセクハラを!という感じで言い返す、もしかすると逆セクハラ?発言なのでは・・・ということもよくあった。

とても痛快だったのを覚えている。

 

その先輩が言っていたのが、

「セクハラ発言や態度は、それはセクハラなんだとハッキリ相手に教えてあげないといけない。あの人たち悪い人たちじゃなくて、わかってないだけなのよ。」と。

 

「キーキー「セクハラー」って叫んでも聞く耳を持ってもらえないからね。

まずは、こっちが過敏になりすぎず余裕を持つこと。

そして、最後は必ずこっちが勝つこと。笑

自分たちがやらなきゃ、下の世代が困るんだよ。」

 

 

と言われたのを覚えている。

いま思い出してもかっこよかったな、先輩。

でも、先輩。難しかったっす、これ。

ハラスメントの種類、増えちゃいました…。

 

あれから20年は経っている。

いまの時代はセクハラ以外の色々な会社の問題にハラスメントという名前がついて、ハラスメントでがんじがらめになっているようだ。

わが息子たちが社会に出る時はどうなっているのだろうか…。

 

 

主題歌『風を見つめて』コブクロ

私の好きなコブクロの歌。

ハラスメントゲームの主題歌なんだ~、とYou Tubeでミュージックビデオを見てみたら・・・。

なんか泣いてしまったー。病んでるのかな、私。

仕事をしてる子育て中のママが主人公だけど、仕事してない人も子育てしてない人もいっぱいいっぱいになってしまった時の気持ちに共感できると思う。

 


コブクロ「風をみつめて」

 

時間がある時に是非見て欲しいMV。

ゆっくりでいいね。

肩に力を入れすぎず、頑張っていこう。