おばちゃんの記録。おばレコ。

主人と私と息子2人の生活記録。

日雇い派遣で働いてみた!主婦の体験談。

もっとお金があれば~。

 

www.homerecord22.net

 

と思った10連休。

 

お金がなくて困るのは、なにも連休に限ったことではない。

長男の大学受験にあたり、できればもっと稼がなくては。

そこで私が試したのは『日雇い派遣』で働くこと。

順を追って記録することに。

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私の現状と『日雇い派遣』にした理由

私は、月曜日と金曜日は事務のアルバイトをしている。

本来ならシフトを増やす相談をバイト先にし、収入を上げることも可能なのだろうが、

流動的に実家の仕事の手伝いもしているので、固定の曜日にシフトを入れることが難しい。

 

実家の仕事を優先すると、ある週は火曜日が空き、ある週は水曜日と木曜日が空く。

毎週予定はバラバラ。

 

このバラバラな予定に何とか仕事を入れていくことはできないだろうかと考えたのが、『日雇い派遣』で働くこと。

 

事務のバイト、実家の仕事、子供達の学校行事、これを優先しつつ、

空いた時間で働いてみることに。

 

 

 派遣会社3社に登録。

まずはネットでどんな仕事があるか検索。

「日雇い派遣 主婦」で検索。

そうすると、人材情報サービスのポータルサイトがいくつか出てくる。

 

どんな仕事があるのかなーと、通える範囲や、時間帯、などの条件を絞って

できそうな仕事を吟味。

 

なんとなくこれ!と思いきって「応募」をおすと、まずはその仕事を持っている派遣会社に登録する必要が出てくる。

せっかく思いきったのに・・・。

 

登録方法は、ネットだけでできる派遣会社もあれば、登録会に参加して登録する派遣会社もある。

 

私は、2社の派遣会社の登録会に参加し、1社はWEBのみで登録してみた。

 

たまたま私のママ友が、アルバイトを辞めて、次の仕事が決まるまで一緒に日雇い派遣で働いてみる~と言ってくれたので、一緒に登録会に参加した。

 

登録会は1時間もあれば終わった。

 

実際、登録会での登録もWEB登録でもそんなに違いはないが、登録会では「日雇い派遣をする条件」の説明をしてもらったで、無知の私には勉強になった。 

 

日雇い派遣(単発の仕事)をする条件

 今回の登録会で初めて単発の仕事をするには、条件があることを知った。
「改正労働者派遣法」により、基本は単発の仕事は派遣会社は紹介できない。
契約期間が30日以内のいわゆる「日雇い」労働は、改正労働者派遣法により禁止されているため、働くことができる「業務」もしくは「人」に制限がある。

ただ、以下の4条件が例外事由として定められている。

①60歳以上の方
②雇用保険の適用を受けない学生
③年収500万円以上の方で副業として日雇派遣に従事する人
④世帯年収の額が500万円以上の主たる生計者以外の人
※一般的に「主たる生計者」とは世帯年収の割合が50%以上の方のことを指す。

※改正労働者派遣法は、雇用形態が「派遣」の場合のみ対象。もし単発のお仕事をご希望する場合は、雇用形態が「アルバイト」の仕事を探すのは可。

また、日雇派遣で働くことができる業務は
ソフトウェア開発
機械設計
事務用機器操作
通訳、翻訳、速記
秘書
ファイリング
調査
財務処理
取引文書作成
デモンストレーション
添乗
受付・案内
研究開発
事業の実施体制の企画、立案
書籍等の制作・編集
広告デザイン
OAインストラクション
セールスエンジニアの営業、
金融商品の営業

 

 

勉強になった~。

とりあえず、私は条件をクリアしているので、単発で働けるってことで。

 

いよいよ仕事探し

さて。無事登録が終わったのでいよいよ本格的に仕事探し。

メールで仕事が紹介されたり、仕事ができる日程を派遣会社のサイトから登録しておいて、その日程で仕事が紹介されたり。

①メールで仕事を紹介される。

登録をすると、仕事のメールが沢山くる。

本当に沢山・・・正直に感想を言わせてもらうと、無駄に沢山。

自宅から〇分で通える範囲、夜の仕事はできないって登録会で

アンケートに記入してきたのに、アンケートを無視したメールばかり。

 

ポータルサイト上で、主婦に対して曜日や時間も選べて・・・などの文言に惹かれて派遣会社に登録したのだが、実際に登録後は、こちらが希望するような仕事はなかなか無い・・・。

ポータルサイトに掲載されていた仕事は???と思って、派遣会社に聞いてみると「あの仕事は今は定員になってまして」となる。

果たして本当に定員になってしまったのか、呼び水??だったのかは不明。

 

とりあえずメール振り分け機能を使って、3社それぞれフォルダ別に受信するように設定。そうでもしないと整理できない量。

 

3社登録してみたけれど、それでも全く希望の仕事がこないので、自分の希望条件を少々変えるしかないか・・・。

(希望する条件以外の仕事メールを送ってくる派遣会社の戦略にまんまとハマってる・・・)

 

これが世にいう「妥協」っ。

 

②派遣会社のサイト上で働ける日程を登録。

自分が働ける日程を登録しておく。

派遣会社から電話があり、こんな仕事ありますけどどうですか?と電話やメールで紹介される。

・・・が、ここも正直にいうと、ほぼ希望ではない仕事を紹介される・・・。

 でも、気軽に断れるので問題なし。

 

 

仕事を決定!

友達と一緒に、今回はメールで紹介された仕事を受けることに。

今回はA派遣会社からの仕事。

最初は希望ではなかった8時間勤務の工場の仕事に決めた。

単発なんだし、とりあえずやってみなきゃ、と。

仕事を決める段階では、仕事先の会社名や場所の詳細まで教えてくれないが、決まった後は、最寄り駅からバスの時間も指定されるし、バス停から集合場所までの道順も丁寧にメールに記載されている。

初めてのことだったので、少し安心した。

 

仕事の感想

3日。工場で働いた。

 

一緒に派遣されていた人は、若い人から、私より年上の人もいて、さまざまな年齢層。

作業着きて、マスクと帽子も被るので、顔とかはよくわからず。

友達と一緒に派遣されたけれど、作業も別々、休憩時間も別なので、

昼休憩中はご飯を食べながら無言でスマホを見る・・・。

 

3日、異なる場所に配置されたので、作業自体はそれぞれ違った。

ずっと座りながら、とにかく老眼を凝らして作業するものもあれば、

簡単な作業だけれど、立ちっぱなしで足腰がきつい作業もある。

 

んんん。基本、私はおしゃべりなおばちゃんなので、しゃべらないということが

こんなに辛いとは。笑。

 

単純作業を繰り返ししていると、手は反射的に動くようになるのだが、

今なにをしているのか、ふとわからなくなる。笑。

 

案外、自分が不器用なのでは・・・と思い始める。向いていないかも。

作業のスピードが早い人は早い。

 

しっかりしなくては。

鼻歌もダメ。当たり前。

 

 

あと、人に怒られることに免疫がない年齢なので、少し怖い社員さんにあたると

やけに凹む。

「そんな言い方しなくても」って思ったり・・・。

 

そして自分の子供に対する注意の仕方を学ぶ。

あんな言い方しても、素直に聞けないな・・・と。

 

優しい社員さんのところだと、頑張っちゃう自分がいる。

よーし。子供にも優しい声かけをしよう!

と家に着いてから1時間は思っている・・・。

1時間が限度だったけど・・・。

 

 

優しい社員もいれば、こわい社員もいる。

慣れない作業と緊張で、とにかく疲れた。

新しい環境に飛び込んでいくのは、いくつになっても疲れる。

いや、年をとればとるほど柔軟性は無くなるかも。

慣れる日は・・・くるのだろうか・・・。

 

次の仕事

実はB派遣会社のサイトで別の仕事を見つけたので、次は別の場所に行ってみる。

慣れないことで、疲れてはいるけれど、少し頑張ってみることに。

次の仕事の体験談も書く予定。

 

今回は疲れた様子しか書けなかったけど、次は6時間勤務なので違うかも。

・・・淡い期待か~。

 

とりあえず頑張りますっ。